工藤煉山

Lenzan Kudo

尺八奏者

工藤煉山

1999年東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中に宮中桃華楽堂にて御前演奏(宮内庁主催)を務める。2001年東京芸術大学大学院音楽研究科修了後、渡英。Japan Festival 2001 in U.K.(英国日本大使館主催)に参加、BBC に出演、オーケストラとの共演などヨーロッパを中心に演奏を行う。国内では2004年にパシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)で客演演奏、NHK邦楽オーディション合格。古典本曲から現代音楽まで幅広く演奏し、また多分野の音楽ジャンルとの演奏活動も積極的に行っている。

一方、近年では、尺八本来の演奏である吹禅(江戸時代に普化宗の 禅僧が演奏した古典本曲)をライフワークとし、音楽を通して禅の精神と身体性を伝えている。

現在は尺八演奏・作曲活動を中心に、公演のトータルプロデュース、尺八制作ワークショップによる尺八の普及活動のほか、身体性・哲学関係のワークショップや日本文化と禅の観点を融合させた環境活動の講演など、多岐にわたり活動を行っている。2020年3月にLENZAN ART productionを設立。

都山流尺八を二代目金子繍山、二代目北原篁山、初代山本邦山(人間国宝)、藤原道山、吹禅を奥田敦也に師事。都山流尺八楽会師範、鎌倉三曲協会会員、尺八アンサンブル「風雅竹韻」メンバー。

直近の演奏活動
■ ZEN2.0 (禅の国際カンファレンス、場所:鎌倉建長寺)2017年、2018年登壇
■ 新宿御苑 「菊花壇展ライトアップ」演奏&演奏時の演出担当(2019年)
■ 坂本龍一 series – incomplete “時光 Jiko” でコラボレーション (2020年)
■ 禅の響 -ZEN no OTO- (2020年〜) 【その他の活動】 環境保全活動
■講演『日本文化から環境を考える』 禅の「空」の観点から、人間の在り方や、現在の偏った資本経済も必要である一方(お金も大事)、環境を中心に考える重要性をお話しています。また日常では何ができるのかについてもお話する事があります。 ​ 【身体性のワークショップ・リトリート】
■ワークショップ『呼吸と尺八』 日常の仕事やストレスなどで、呼吸が浅くなっている方を改善します。 身体の使い方や、尺八を使っての呼吸法。日常でできるポイントをお伝えします。 ​
■リトリート『心身を知る~五感を感じよう』 『呼吸と尺八』を含めて、身体と心に気づきを与えるプログラムです。 身体性のアプローチ、感情と呼吸、空間の察知、食と内臓の関係、想像力を鍛えるなど、東洋哲学の観点を用いたプログラムになっています。