藤田 一照 2018年 講演概要

只管打坐入門ーブッダの樹下の打坐へ帰る

道元が「仏道の正門」と呼んだ只管打坐の坐禅を紹介する体験型の講座。調身・調息・調心を「わが身をも心をもはなちわすれて、仏の家になげいれて、仏のかたよりおこなわれて、それにしたがいもてゆく」営みとして稽古するとはどういうことかを探求する。このような坐禅は、人間的営みとしての瞑想と苦行を放棄して、樹下に打坐したブッダの革新性に帰ることでもある。「帰家穏坐」とも呼ばれる坐禅の現代における意義を議論したい。