然×禅 地球(アースボディ)に目覚めた私たちが創発する未来
私たちは今、歴史的な瞬間を生きています。自分たちが生まれ変わる絶好の機会に皆が加わるよう、呼びかけられているのです。地球温暖化、経済のメルトダウン、広がる一方の貧富の差は私たち人類の息の根も止めんばかりです。
一方では、その痛み故に気付くこともできます。私たちが、ここにあって分かちがたくつながっていること、
互いがかけがいのない、大切な存在であることに。
(デズモンド・ツツ大主教 「きままにやさしくいみなくうつくしくいきる」パベル・ハーバート共著・小田まゆみ絵・谷川俊太郎訳序文から)
まずは感謝から始めたいと思います。
地球変動という現象は、実は、各個人レベルのみだけではなく皆がひとつとなって目覚め、進化していく機会をも与えてくれています。
互いが関わりあい共に創るこのワークショップでは、私たちの実年齢が137億歳だということを思いだし、それにふさわしく振舞う「ディープタイム」を体験します。ジョアンナ・メイシーの「Work that Reconnects」のワークをベースに、生き急ぐことから離れ、ゆったりとした「今、ここ」の中で互いを、曇りのない目で観ていきます。そして、やがては大きな自信と確信を持って、Web of life(つながるいのち)の懐に安らいでいくことでしょう。
パロマ博士は米国や英国で気候変動の危機に最前線で向き合うグループとの活動を紹介し、さらには「アクティブホープ」のワークの実際も伝えてくれます。
このワークショップにより、「縁起=互いがつながりあっている」ということを深く観想し、Ubuntu(アフリカ語)「おかげさま」の絆を強くし、新しい未来を共に創っていきましょう。
持ち物 : 地球(アースボディ)とのつながりを感じられる自然のもの(羽・石・貝など)を当日一点ご持参ください。